金銭面や再発リスクなどさまざまなリスクはあるけれども、一番確実な陥没乳首の治し方は手術です。

ワタシはセルフケアで陥没乳首を治すまでは、手術をしようと真剣に考えていて、いろいろな病院を検討していました。

その結果、ひとことで手術といっても病院によって、アレンジを加えていたり、方法自体を変えているなど、それぞれ特徴があることがわかりました。

最終手術は行わず、あるアイテム使って治したわけですが（後半にしっかりご紹介しますね）、ネットで調べた情報をまとめてみると、手術費用にすごく幅がありますし、できる傷が目立ちにくかったりするなど、病院によって中身がぜんぜん違うことがわかりました。

実際に相談するときには、必ずいくつかの病院の比較をおこなって、きちんと自分の納得できる手術方法を選ぶべきだと思います。

ここでは主に有名美容外科が公開している情報をもとに、いろいろな陥没乳首の手術方法をご紹介いたします。

もちろん、手術自体は有名美容外科以外でも、公立病院の形成外科などでおこなっている場合がありますが、くわしい情報自体が公開されていないので、ここでは美容外科での手術内容に限定しています。

手術を検討している方は参考にしてみてください。

共立美容外科は一般的な陥没乳頭形成術

「共立美容外科～」とタレントが口ずさむCMでおなじみの病院。

一昔前は美川憲一さん、最近でははるな愛さんがCM出演していますね！ 東京、大阪、名古屋、福岡など全国で21箇所展開している美容整形院で、陥没乳首の手術を行っています。

共立美容外科の陥没乳首手術方法

※ホームページ掲載情報です。くわしい内容を知りたい方は各病院まで直接お問い合わせください。

共立美容外科は、Z型に切開する一般的な陥没乳首の手術方法を行っています。

乳頭の根本部分の両サイド3～5mm程度を切開し、そこから乳首を整えていきます。

陥没乳首の症状が軽ければ、まず糸で乳首を引っ張ったあとで、根っこを切開し、切開した乳輪の皮を乳首が戻らない様に乳首の下にもぐりこませて縫合するという手術を行います。

よりひっこんでいる真性の陥没乳首の場合は、この工程に加えて、糸で乳首を引っ張りあげた後、乳首を切開して乳管を切らない様に乳腺を伸ばすという手順が増えます。

サイトを見てみると様々な角度からの写真が5症例掲載されており、わかりやすいです。

病院での手術の前に自分の状態と見比べてみてもいいかもしれません。

この手術方法は、昔から行なわれている乳輪をZ型に切開して陥没した乳首を引き出し、縫合する方法です。

乳首は元々傷が目立ちにくい場所であり、時間と共にほとんどわからなくなるそうです。

しかし、目立ちにくいといっても、切込みをいれるため、やっぱりなんらかの傷跡は残ることは覚悟しなければなりません。

最近では傷が残りにくくて、手術方法を独自に研究し行っている病院もあるので、傷が残ってしまうのが気になる方は、他の病院と見比べてみたほうがよいかもしれません。

そんな独自の手術方法をおこなっている病院を次から紹介しますね。

紀尾井町プラザクリニックは再発リスクを予防する手術方法

美とアンチエイジングをテーマとした総合美容クリニックである紀尾井町プラザクリニック。

経験と実績のある大学病院専門医が着任しており、メディア掲載実績も豊富な病院です。

紀尾井町プラザクリニックは陥没乳首手術方法

※ホームページ掲載情報です。くわしい内容を知りたい方は各病院まで直接お問い合わせください。

紀尾井町プラザクリニックは、乳輪を切開し裏から陥没した乳首を押し上げて凸型に整える手術を行います。

共立美容外科と同じく、Z型に切開する陥没乳首手術の中でも主流の手術方法です。

ただ、切開した部分の縫合方法が他の院とは少しだけ違います。

乳首の根元部分の両端を縫い、真ん中部分で乳首が陥没しないように支える、ハンモック状の縫合をすることで固定させる方法をとっています。

こうすることで、乳首の中で、母乳が通る乳管が傷つくことなく、将来的に授乳ができないリスクを回避できるそうです。

この方法は、ホームページによると紀尾井町プラザクリニックが最初に始めた方法らしく、確かに各院のページをワタシが調べた限りでは、ハンモック状の縫合をしている病院は、ここだけのようです。

ただ、やっぱりなんらかの縫合跡は残ってしまうのは仕方ないですね。。

ナグモクリニックは傷後が目立ちにくい手術方法

バストの治療を専門に行っている、バスト医療に特化したナグモクリニック。

東京、名古屋、大阪、福岡の４ヶ所ですが、テレビ出演でおなじみの院長である南雲医師が出張対応しているそうで、札幌、岡山、沖縄でも受診することができるそうです。

ナグモクリニックの陥没乳首手術方法

※ホームページ掲載情報です。くわしい内容を知りたい方は各病院まで直接お問い合わせください。

ナグモクリニックの手術の特徴は、傷後が残りにくいということです。

通常陥没乳首の手術はZ型に切開するのに対して、ナグモクリニックでは、乳首の根元2mmを2箇所だけ切開するだけになります。

切開するところをできるだけ少なく、また小さくすることで手術後のダメージを軽減させているのが特徴です。

切開後の方法については、中から隆起させ再縫合するという方法になるので、Z型の陥没乳首の方法と変わりはないので特殊な方法ではありません。

なにより施術料金も他の医院に比べたら割安ですね。

ナグモクリニックはアフターケアにも力を入れていて、陥没乳首の手術をしたすべての人を対象に、1年に1回定期検診が実施されています。

定期検診では、傷跡のチェックと、授乳がきちんとできているかを中心に診断してもらえるので安心ですね(^^)。

北村クリニックは最新機器を使用し傷後が目立ちにくい手術方法

東京八重洲にのみある美容整形クリニック。

丁寧に施術を行うという院のコンセプトの元分院展開はせずに、すべての症例を北村義洋医師が担当しています。

手術、アフターケアに加えカウンセリングに時間を割くことで、患者さんに納得して手術に臨んでもらうことを心がけています。

北村クリニックの陥没乳首手術方法

※ホームページ掲載情報です。くわしい内容を知りたい方は各病院まで直接お問い合わせください。

従来の手術方法では、切開し縫い合わせを行うので、なんらかの傷あとが残るとともに乳首の血行不良のリスクもありました。

乳首が血行不良になると最悪壊死してしまうため、もちろん母乳をあげることもできないし再手術が必要になります。

しかし、北村クリニックの手術ではなんと切開をしません！

乳首の４箇所に小さな穴をあけ、マイクロサージェリーという手術用の顕微鏡を見ながら特殊な器具を用いて陥没している乳首の調整を行い、体内で溶ける糸を通して乳首を固定するという特殊な手術方法をとるそうです。

この手術方法ですと傷跡も残らないし、当日からのシャワーも可能です。

また、抜糸の必要もないので再通院する必要ありません。

また、北村クリニックでは無料永久保証制度を導入していて、術後数年経って万一トラブルが発生した場合でも無料で再手術も行ってくれるので、少し不安が軽くなる気がしますね。

唯一のデメリットは、費用がかなり高額になること。

ナグモクリニックに比べると倍以上の費用になるので、あくまで傷跡をできるだけゼロに近づけたい方におすすめですね。

仮性陥没乳首の場合は手術の前に自分でケアしてみるのも一つの方法

このように、病院によっては、ほとんど傷が残らず陥没乳首を治すことができるものもあります。

ただし、手術のデメリットも多いのもまた事実です。。

手術が完了しても「お大事に～」ではなく、どの病院でも、しばらくは制限事項がありますし、また定期的に通院する必要があります。

その時のコストや時間も考えなければなりませんし、再発するリスクもゼロとはいいきれません。

陥没乳首の手術は最終手段としてとっておきながらも、特に手や吸引器でひっぱったらもとに戻る軽度・中度の陥没乳首の方は、自分でできる陥没乳首対策を試してみてもいいのでは？と思います。

ワタシの場合これまで乳首吸引器をいくつか試してセルフで治そうとしましたが、どれもダメでした。。

しかし、手術を決断する前にピュアナスという陥没乳首改善のための専用クリームがあることを発見し、使って見ることにしました。

ピュアナスは、毎日クリームを塗るだけなので、手術と比較するとカンタンに陥没乳首対策ができます。

クリームを塗ってから、バストの血流をあげるためのマッサージを朝晩2回1日5分間を続けてみることにしました。

すると、最初の１ヶ月で乳首が盛り上がり、2ヶ月目には真ん中のくぼみもほぼ解消され、3ヶ月たたないくらいで乳首がでたままの状態にすることができました！

はじめて購入する場合、2980円で買うことができますし、割安にすませることができましたし、なにより痛い思いをせずに治せたことが本当にうれしかったです！

まだセルフケアでの陥没乳首対策を行っていない人は手術を決断する前に一度、ピュアナスの使用も考えてみてはいかがでしょうか？

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